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『2025本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

『2025本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

今回は、原書房より発行されている『2025本格ミステリ・ベスト10』の国内編&海外編のあらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

【歴代リンク】本格ミステリ・ベスト10

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『2025本格ミステリ・ベスト10』のあらすじ紹介【国内編&海外編】

2023年11月~2024年10月の作品が対象

 

 

国内編

国内編の一覧
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10位

案山子の村の殺人 (ミステリ・フロンティア)

『案山子の村の殺人』
楠谷佑


Kindle: Audible: 
9位

冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)

『冬期限定ボンボンショコラ事件』
米澤穂信


Kindle: Audible: 
8位

黄土館の殺人 (講談社タイガ)

『黄土館の殺人』
阿津川辰海


Kindle: Audible: 
7位

少女には向かない完全犯罪

『少女には向かない完全犯罪』
方丈貴恵


Kindle: Audible: 
6位

サロメの断頭台

『サロメの断頭台』
夕木春央


Kindle: Audible: 
5位

永劫館超連続殺人事件 魔女はXと死ぬことにした (星海社FICTIONS ミ 3-03)

『永劫館超連続殺人事件』
南海遊


Kindle: Audible: 
4位

伯爵と三つの棺

『伯爵と三つの棺』
潮谷験


Kindle: Audible: 
3位

六色の蛹

『六色の蛹』
櫻田智也


Kindle: Audible: 
2位

ぼくは化け物きみは怪物

『ぼくは化け物きみは怪物』
白井智之


Kindle: Audible: 
1位

地雷グリコ

『地雷グリコ』
青崎有吾


Kindle: Audible: 

 

10位『案山子の村の殺人』楠谷佑

あらすじ

案山子だらけの宵待村で、案山子に毒の矢が射込まれ、別の案山子が消失し、ついに殺人事件が勃発する。現場はいわゆる雪の密室の様相を呈していた――。“楠谷佑”のペンネームで活動する合作推理作家の大学生コンビが謎に挑むシリーズ第一弾。

本格推理の俊英が二度に亙る〈読者への挑戦状〉を掲げて謎解きの愉しみを満喫させる、渾身の推理巨編!

9位『冬期限定ボンボンショコラ事件』米澤穂信

あらすじ

小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい……。

8位『黄土館の殺人』阿津川辰海

あらすじ

殺人を企む一人の男が、土砂崩れを前に途方にくれた。復讐相手の住む荒土館が地震で孤立して、犯行が不可能となったからだ。そのとき土砂の向こうから女の声がした。声は、交換殺人を申し入れてきた――。

同じころ、大学生になった僕は、旅行先で「名探偵」の葛城と引き離され、荒土館に滞在することになる。孤高の芸術一家を襲う連続殺人。葛城はいない。僕は惨劇を生き残れるか。

7位『少女には向かない完全犯罪』方丈貴恵

あらすじ

黒羽烏由宇は、ビルから墜落し死につつあった。臨死体験のさなか、あと七日で消滅する幽霊となった彼は、両親を殺された少女・音葉に出会う。彼女は、出会い頭に彼に斧を叩き込んで、言う。

「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」

天井に足跡の残る殺人、閉じ込められた第一発見者、犯人はこの町にいる。

6位『サロメの断頭台』夕木春央

あらすじ

油絵画家の井口は、元泥棒の蓮野を通訳として連れて、祖父と縁のあったオランダの富豪、ロデウィック氏の元を訪ねた。美術品の収集家でもあるロデウィック氏は翌日、井口のアトリエで彼の絵を見て、「そっくりな作品をアメリカで見た」と気が付いた。未発表の絵を、誰がどうして剽窃したのか? 盗作犯を探すうちに、井口の周りで戯曲『サロメ』に擬えたと思われる連続殺人が発生してーー

5位『永劫館超連続殺人事件』南海遊

あらすじ

「私の目を、最後まで見つめていて」

そう告げた『道連れの魔女』リリィがヒースクリフの瞳を見ながら絶命すると、二人は1日前に戻っていた。母の危篤を知った没落貴族ブラッドベリ家の長男・ヒースクリフは、3年ぶりに生家・永劫館(えいごうかん)に急ぎ帰るが母の死に目には会えず、葬儀と遺言状の公開を取り仕切ることとなった。葬儀の参加者は11名。ヒースクリフ、最愛の妹、叔父、従兄弟、執事長、料理人、メイド、牧師、母の親友、名探偵、そして魔女。

大嵐により陸の孤島(クローズド・サークル)と化した永劫館で起こる、最愛の妹の密室殺人と魔女の連続殺人。そして魔女の『死に戻り』で繰り返されるこの超連続殺人事件の謎と真犯人を、ヒースクリフは解き明かすことができるのかーー

4位『伯爵と三つの棺』潮谷験

あらすじ

フランス革命が起き、封建制度が崩壊するヨーロッパの小国で、元・吟遊詩人が射殺された。容疑者は「四つ首城」の改修をまかされていた三兄弟。五人の関係者が襲撃者を目撃したが、犯人を特定することはできなかった。三兄弟は容姿が似通っている三つ子だったからだ。DNA鑑定も指紋鑑定も存在しない時代に、探偵は、純粋な論理のみで犯人を特定することができるのか?

3位『六色の蛹』櫻田智也

あらすじ

昆虫好きの心優しい青年・エリ沢泉(えりさわせん。「エリ」は「魚」偏に「入」)。行く先々で事件に遭遇する彼は、謎を解き明かすとともに、事件関係者の心の痛みに寄り添うのだった……。ハンターたちが狩りをしていた山で起きた、銃撃事件の謎を探る「白が揺れた」。花屋の店主との会話から、一年前に季節外れのポインセチアを欲しがった少女の真意を読み解く「赤の追憶」。ピアニストの遺品から、一枚だけ消えた楽譜の行方を推理する「青い音」など全六編。

2位『ぼくは化け物きみは怪物』白井智之

あらすじ

クラスメイト襲撃事件を捜査する小学校の名探偵。滅亡に瀕した人類に命運を託された〝怪物”。郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女。異星生物のバラバラ死体を掘り起こした三人組。見世物小屋(フリークショー)の怪事件を予言した〝天使の子”。

凶暴な奇想に潜む、無垢な衝動があなたを突き刺す。白井智之は容赦しない。

1位『地雷グリコ』青崎有吾

あらすじ

勝負事にやたらと強い、女子高生の射守矢真兎(いもりや・まと)。平穏を望んでいる彼女が日常のなかで巻き込まれる、ちょっと変わったゲームの数々。

次々と強者を打ち破っていく勝負の先に待ち受けるものとは…。

おすすめポイント

グリコや神経衰弱、だるまさんがころんだなど、誰もが知っている遊びにアレンジを加えることで、刺激的でハラハラする頭脳バトルへと変貌する。

読者も一緒になってどうすれば勝てるのか、ルールの穴はどこにあるのかを考えつつ、勝負の行方をワクワクしながら見守ってしまう。ヒリつく心理戦や、ゾクゾクさせられる騙し合いから目が離せなくなる頭脳バトル小説。

 

海外編

海外編の一覧
スクロールできます
10位

孔雀屋敷: フィルポッツ傑作短編集 (創元推理文庫)

『孔雀屋敷』
イーデン・フィルポッツ


Kindle: Audible: 
9位

極夜の灰 (創元推理文庫)

『極夜の灰』
サイモン・モックラー


Kindle: Audible: 
8位

モルグ館の客人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

『モルグ館の客人』
マーティン・エドワーズ


Kindle: Audible: 
7位

ターングラス: 鏡映しの殺人

『ターングラス』
ガレス・ルービン


Kindle: Audible: 
6位

白薔薇殺人事件 (創元推理文庫)

『白薔薇殺人事件』
クリスティン・ペリン


Kindle: Audible: 
5位

喪服の似合う少女 (ハヤカワ・ミステリ)

『喪服の似合う少女』
陸秋槎


Kindle: Audible: 
4位

ぼくの家族はみんな誰かを殺してる (ハーパーBOOKS)

『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』
ベンジャミン・スティーヴンソン


Kindle: Audible: 
3位

ボタニストの殺人 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

『ボタニストの殺人』
M・W・クレイヴン


Kindle: Audible: 
2位

ウナギの罠 (海外文庫)

『ウナギの罠』
ヤーン・エクストレム


Kindle:  Audible: 
1位

死はすぐそばに (創元推理文庫)

『死はすぐそばに』
アンソニー・ホロヴィッツ


Kindle: Audible: 

 

10位『孔雀屋敷』イーデン・フィルポッツ

あらすじ

一夜のうちに発生した三人の変死事件。不可解な事態の真相が鮮やかに明かされる「三人の死体」。奇妙な味わいが忘れがたい「鉄のパイナップル」。不思議な能力を持つ孤独な教師の体験を描く表題作。そして〈クイーンの定員〉に選ばれた幻の「フライング・スコッツマン号での冒険」など、『赤毛のレドメイン家』で名高い巨匠の傑作六編を収める、いずれも初訳・新訳の短編集!

9位『極夜の灰』サイモン・モックラー

あらすじ

1967年末。ある火災の調査のため、精神科医のジャックは、顔と両手に重度の火傷を負い、記憶を失ったコナーという男と向かいあっていた。北極圏にある極秘基地の発電室で出火し、隊員2名が死亡。彼は唯一の生存者だという。火災現場の遺体は、一方は人間の形を残していたが、もう一方は灰と骨と歯の塊だった。なぜ遺体の状態に差が出たのか?

8位『モルグ館の客人』マーティン・エドワーズ

あらすじ

完全犯罪を成し遂げた者が集うパーティが開かれる館。新聞記者ジェイコブと名探偵レイチェルは謎の女にパーティへ招かれるが……

7位『ターングラス』ガレス・ルービン

あらすじ

1881年イギリス、エセックスのターングラス館で起こった毒殺事件。事件解明の鍵は、館に監禁された女性が持つ一冊の本にあるという。一方、1939年アメリカ、カリフォルニアでは推理作家が奇妙な死を遂げる。彼は、死ぬ間際に58年前の毒殺事件の物語を書いていた。

6位『白薔薇殺人事件』クリスティン・ペリン

あらすじ

ミステリ作家の卵であるアニーは、大叔母の住む村に招かれた。大きな屋敷に住む資産家の大叔母は、16歳のときに占い師から告げられた、いつかおまえは殺されるという予言を信じ続けており、奇妙な老婦人として知られている。アニーが屋敷に到着すると、大叔母は図書室の床に倒れて死んでいた。両手には血がついていて、そばには白薔薇が落ちていた。予言が的中したときのために大叔母が約60年をかけて調査した記録を手がかりに、アニーは犯人探しに挑む。犯人当てミステリの大傑作!

5位『喪服の似合う少女』陸秋槎

あらすじ

女性私立探偵・劉雅弦の元へやってきた女学生・葛令儀。彼女は劉に、友人の岑樹萱を見つけてほしいと依頼する。劉は調査を始めるが、岑樹萱を深く知っている者は、一人もいなかった。さらに劉は調査の中で死体を見つけ、殺人容疑で警察に逮捕されてしまう……

4位『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』ベンジャミン・スティーヴンソン

あらすじ

ぼくたちカニンガム家は曰くつきの一族だ。35年前に父が警官を殺したあの日以来、世間からは白い目で見られている。そんな家族が3年ぶりに雪山のロッジに集まることになったのだから、何も起こらないはずがない─その予感は当たり、ぼくらがロッジに到着した翌日、見知らぬ男の死体が雪山で発見された。家族9人、それぞれが何かを隠し、怪しい動きを見せるなか、やがて第2の殺人が起こり……。

3位『ボタニストの殺人』M・W・クレイヴン

あらすじ

押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。捜査に挑むポーだったが、彼の同僚の病理学者が殺人容疑で逮捕され……

2位『ウナギの罠』ヤーン・エクストレム

あらすじ

1960年代のスウェーデンに、こんな不可解な密室殺人が眠っていたとは……。ウナギのように「つかみどころ」がなく、解決不可能に見える奇怪な現場の状況。ディクスン・カーも青ざめるほどの「つなわたり」のトリックに啞然、そして呆然。

1位『死はすぐそばに』アンソニー・ホロヴィッツ

あらすじ

テムズ川沿いの高級住宅地リヴァービュー・クロースで、金融業界のやり手がクロスボウの矢を喉に突き立てられて殺された。昔の英国の村を思わせる敷地で住人たちが穏やかに暮らす――この理想的な環境を乱す新参者の被害者に、住人全員が我慢を重ねてきていた。誰もが動機を持っているといえる難事件を前にして、警察は探偵ホーソーンを招聘するが……。

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

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【20/10周年】本格ミステリ・ベスト10

 

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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