刑事事件を専門とする、元検察官の弁護士である佐方貞人が事件の真相に迫っていく法廷ミステリー。
今回はそんな、柚月裕子さんの『佐方貞人シリーズ』の読む順番と新刊をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
佐方貞人シリーズの新刊
ちなみに、柚月裕子さんの単行本&文庫本の新刊情報は、下記の記事で紹介しているのでよかったらどうぞ。
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【柚月裕子】佐方貞人シリーズの読む順番
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おすすめの読む順番
- 最後の証人(長編)
- 検事の本懐(短編集)
- 検事の死命(短編集)
- 検事の信義(短編集)
柚月裕子さんの佐方貞人シリーズを読む順番は、『最後の証人』『検事の本懐』『検事の死命』『検事の信義』です。
【柚月裕子】佐方貞人シリーズのあらすじ
①『最後の証人』
あらすじ
元検事で、いまは弁護士に転身した佐方貞人。そんな彼のもとに寄せられた依頼は、現場の状況証拠などにより被告人の有罪が濃厚とされる刺殺事件だった。
しかし、この事件には裏が隠されていると彼は睨んでいた。やがて有罪必至と思われた裁判は、誰もが予想しなかった驚くべき展開を迎えていくことに…。
おすすめポイント
男女の痴情のもつれからホテルの一室でおきた刺殺事件。状況証拠からは被告人が圧倒的に不利な中、弁護依頼を請け負った佐方貞人。7年前のある事件が複雑に絡みながら、さまざまな人びとの想いが交錯するヒューマンドラマに、思わず魅入ってしまう。
罪をまっとうに裁かせることをモットーにしている弁護士の佐方貞人が、検事と対峙しながら事件の裏に潜む真実を追っていく姿に、人間味を感じずにはいられない物語。
②『検事の本懐』
あらすじ
県警上層部に渦巻いている嫉妬が、17件続いた放火事件の裏に隠れた真相を歪める(「樹を見る」)。東京地検特捜部を舞台に「検察の正義」と「己の信義」のはざまで苦闘する(「拳を握る」)。横領弁護士の汚名を背負いながらも、恩義を守り抜いて亡くなった男の真実の心情を描く(「本懐を知る」)。権力と策略が入り乱れる司法を舞台に、後戻りのできない状況に置かれた人びとの本性を描いた慟哭のミステリー、全5話。
③『検事の死命』
あらすじ
電車内での痴漢行為により武本という男が逮捕された。被害者は女子高生で、武本は犯行を否認し、金を払えば示談にすると少女から脅迫されたと話す。さらに武本は県内有数の資産家一族の婿であった。捜査を続ける検事・佐方貞人は、地検トップや大物国会議員から不起訴にするよう圧力がかかるが、覚悟を決めて起訴に持ち込む。(「死命を賭ける」)。全4話を収録した、検事・佐方の新たな闘いが始まる!
④『検事の信義』
あらすじ
亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだとして起訴された男。被告人は亡くなった実業家の非嫡出子で、腕時計は形見にしようと貰ったと話す。さらに、その主張を裏付ける証拠もでてきた。そのため、検事・佐方貞人は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。しかし、被告人が決定的な証拠について黙っていたのか、佐方がたどり着いた真実とは(「裁きを望む」)。全4話からなる、心ふるわすリーガル・ミステリー!
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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