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第173回 芥川賞&直木賞 候補作品が発表!あらすじ紹介【2025年上半期】

第173回 芥川賞&直木賞 候補作品が発表!あらすじ紹介【2025年上半期】

第173回芥川龍之介賞・直木三十五賞(2025年上半期)の候補作品が発表されました。今回は、そんなノミネート作品の各あらすじをご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

MEMO

受賞作品発表は2025年7月16日(水)に、東京・築地の「新喜楽」でおこなわれます。

 

【歴代リンク】芥川賞&直木賞ノミネート作品

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第173回 芥川賞 候補作品

(著者名五十音順)

第173回 芥川賞 候補作品の一覧
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文學界 2025年6月号 特集 金原ひとみとヤブノナカ[雑誌]

『トラジェクトリー』
グレゴリー・ケズナジャット


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鳥の夢の場合

『鳥の夢の場合』
駒田隼也


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踊れ、愛より痛いほうへ

『踊れ、愛より痛いほうへ』
向坂くじら


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文學界 2025年6月号 特集 金原ひとみとヤブノナカ[雑誌]

『たえまない光の足し算』
日比野コレコ


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『トラジェクトリー』グレゴリー・ケズナジャット(文學界6月号)

あらすじ

英会話教師になって三年。ブランドンはカワムラさんとアポロ11号の記録を読み続ける

『鳥の夢の場合』駒田隼也(群像6月号)

あらすじ

「おれ、死んでもうた。やから殺してくれへん?」蓮見の頼みに、初瀬が自らの意思を決めるまでの五十五日。夢と現、過去と現在を行きつ戻りつ、視点は移ろい境界は溶けて、原初の感覚から目の前の世界を見つめていく。

『踊れ、愛より痛いほうへ』向坂くじら(文藝春季号)

あらすじ

幼い頃から納得できないことがあると「割れる」アンノは、母のおなかにいたはずの「妹」が自分のせいでいなくなったことを知り、衝撃を受ける。愛とは、愛するもの以外を燃やすこと――?

『たえまない光の足し算』日比野コレコ(文學界6月号)

あらすじ

「瘦せたら何もかもが変わる!」美容外科のポスターの啓示に打たれて、薗は「異食の道化師」になった

 

第173回 直木賞 候補作品

(著者名五十音順)

第173回 直木賞 候補作品の一覧
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ブレイクショットの軌跡

『ブレイクショットの軌跡』
逢坂冬馬


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乱歩と千畝:RAMPOとSEMPO

『乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO』
青柳碧人


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嘘と隣人

『嘘と隣人』
芦沢央


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踊りつかれて

『踊りつかれて』
塩田武士


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Nの逸脱 (一般書)

『Nの逸脱』
夏木志朋


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逃亡者は北へ向かう

『逃亡者は北へ向かう』
柚月裕子


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『ブレイクショットの軌跡』逢坂冬馬(早川書房)

あらすじ

自動車期間工の本田昴は、2年11カ月の寮生活最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトを車体内に落とすのを目撃するが。マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽――移り変わっていく所有者たちの多様性と不可解さのドラマ

『乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO』青柳碧人(新潮社)

あらすじ

探偵作家と外交官。若き二人が友となり……斬新な発想で描く波瀾万丈の物語。大学の先輩後輩、江戸川乱歩と杉原千畝。まだ何者でもない青年だったが、夢だけはあった。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく……。若き横溝正史や巨頭松岡洋右と出会い、新しい歴史を作り、互いの人生が交差しつつ感動の最終章へ。「真の友人はあなただけでしたよ」――泣ける傑作。

『嘘と隣人』芦沢央(文藝春秋)

あらすじ

ストーカー化した元パートナー、マタハラと痴漢冤罪、技能実習制度と人種差別、SNSでの誹謗中傷・脅し……。リタイアした元刑事の平穏な日常に降りかかる事件の数々。身近な人間の悪意が白日の下に晒された時、捜査権限を失った男・平良正太郎は、事件の向こうに何を見るのか?

『踊りつかれて』塩田武士(文藝春秋)

あらすじ

首相暗殺テロが相次いだあの頃、インターネット上にももう一つの爆弾が落とされていた。ブログに突如書き込まれた【宣戦布告】。そこでは、SNSで誹謗中傷をくり返す人々の名前や年齢、住所、職場、学校……あらゆる個人情報が晒された。ひっそりと、音を立てずに爆発したその爆弾は時を経るごとに威力を増し、やがて83人の人生を次々と壊していった。

言葉が異次元の暴力になるこの時代。不倫を報じられ、SNSで苛烈な誹謗中傷にあったお笑い芸人・天童ショージは自ら死を選んだ。ほんの少し時を遡れば、伝説の歌姫・奥田美月は週刊誌のデタラメに踊らされ、人前から姿を消した。彼らを追いつめたもの、それは――。

『Nの逸脱』夏木志朋(ポプラ社)

あらすじ

爬虫類のペットショップでアルバイトをする金本篤は、売れ残ったフトアゴヒゲトカゲが処分されそうになるのを見て、店長に譲ってくれと頼む。だが、提示された金額はあまりに高額で手が出ない。「ある男」を強請って金を得ようと一計を案じるのだが、自ら仕掛けた罠が思いがけぬ結末を呼び込んでしまう……(「場違いな客」)など、追う者と追われる者が入れ替わり、善と悪が反転していく予測不可能な展開――隣の人たちが繰りひろげる3つの物語。

『逃亡者は北へ向かう』柚月裕子(新潮社)

あらすじ

震災さえなければ、この人生は違ったのだろうか? 大震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年。自らの家族も被災した一人の刑事が、執念の捜査で容疑者に迫る。壊れた道、選べなかった人生--混沌とした被災地で繰り広げられる逃亡劇!

まとめ

どうですか、気になった作品はありましたか?

まだ読んでいない作品があったら、この機会に読んでみてはいかがでしょうか。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

【歴代リンク】芥川賞&直木賞ノミネート作品

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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