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【中山七里】岬洋介シリーズの読む順番と新刊を紹介

【中山七里】岬洋介シリーズの読む順番と新刊を紹介

天才ピアニストであり探偵役の岬洋介が、周囲でおきる不可解なできごとの真相に迫っていく音楽ミステリー。

今回はそんな、中山七里さんの『岬洋介シリーズ』の読む順番と新刊をご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

岬洋介シリーズの新刊

いまこそガーシュウィン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

いまこそガーシュウィン
(2023/9/15発売)

Kindle: Audible: 

 

 

ちなみに、中山七里さんの単行本&文庫本の新刊情報は、下記の記事で紹介しているのでよかったらどうぞ。

 

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【中山七里】岬洋介シリーズの読む順番

岬洋介シリーズは、ピアニストである岬洋介が音楽に関連する事件を解決するミステリー要素と、まるで今にも聴こえてくるかのような演奏シーンを描写した巧みな文章に心躍らせるシリーズです。

おすすめの読む順番

  1. さよならドビュッシー
  2. おやすみラフマニノフ
  3. いつまでもショパン
  4. どこかでベートーヴェン
  5. もういちどベートーヴェン
  6. 合唱 岬洋介の帰還
  7. おわかれはモーツァルト
  8. いまこそガーシュウィン

中山七里さんの岬洋介シリーズを読む順番は、『さよならドビュッシー』『おやすみラフマニノフ』『いつまでもショパン』『どこかでベートーヴェン』『もういちどベートーヴェン』『合唱 岬洋介の帰還』『おわかれはモーツァルト』『いまこそガーシュウィン』です。

また、『さよならドビュッシー』のスピンオフ作品として、『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』があります。

【中山七里】岬洋介シリーズのあらすじ

①『さよならドビュッシー』

あらすじ

ピアニスト志望である16歳の遙。ある日、祖父と従姉妹とともに火事に遭遇してしまう。ひとりだけ生き残ったが、全身大やけどを負ってしまう。

そんな状況においてもピアニストの夢に向かって、コンクール優勝を目指して厳しいレッスンに挑んでいく。だが、遙の周囲では不可解なできごとが相次いでおこり、やがては殺人事件までも…。

おすすめポイント

ピアニストを目指す16歳の少女に降りかかる試練。それでも音楽と向き合い成長していく姿と、その裏で見え隠れする不穏な空気に、知らず知らずのうちに引き込まれていく。

さまざまな逆境に立ち向かい、ひたむきに音楽に打ち込む少女に、心を奪われてしまう音楽ミステリー。

②『おやすみラフマニノフ』

あらすじ

秋の演奏会がせまる中で、音大生であり第一ヴァイオリンの主席奏者である晶は、初音とともにプロへの道を手にするため練習に励んでいた。

しかし、完全な密室で保管されていたはずの時価2億円のストラディバリウスが盗まれてしまう。そして、彼らの身にも奇妙な事件がおこり始めて…。

③『いつまでもショパン』

あらすじ

難聴ながらもピアニストの岬洋介は、世界的なショパン・コンクールに出場するため、ポーランドに向かった。しかし、会場では手の指10本が切断されるという奇怪な殺人事件が発生する。さらに、会場の近くでテロが多発し、世界的テロリストである『ピアニスト』が潜伏しているという情報を入手。岬は鋭い洞察力で殺害現場を検証していく…。

④『どこかでベートーヴェン』

あらすじ

加茂北高校音楽科のメンバーたちは、9月の発表会に向けて夏休み中も校内での練習に打ち込んでいた。しかし、大雨による土砂崩れによって、全員が校内に閉じ込められてしまう。

そんな混乱のなか、クラスの問題児・岩倉が他殺体で発見された。警察に疑われた岬は、嫌疑を晴らすべく独自に調査をはじめるが…。

⑤『もういちどベートーヴェン』

あらすじ

法曹界入りした天生高春は、ピアニストの道をあきらめた岬洋介とともに、検察庁の実務研修を受けていた。夫を刺殺したとして送検されてきた絵本画家の牧部日美子だが、動かぬ証拠がありながら犯行を否認している。取り調べが打ち切られようとしたとき、岬がある疑問を投げかける…。

⑥『合唱 岬洋介の帰還』

あらすじ

幼稚園で幼児らを殺害したのち、覚醒剤を自分に注射した凶悪犯。担当検事になった天生は、彼に無罪判決が下ることを恐れ、殺意を立証できるかどうか苦慮する。

しかし、取り調べ中に意識を失ってしまい、目を覚ますと彼の銃殺死体が目の前にあった。身に覚えのない殺害容疑で逮捕された天生を救うため、旧友の岬洋介が急遽駆けつけるが…。

⑦『おわかれはモーツァルト』

あらすじ

ショパンコンクールで2位に入賞した盲目のピアニスト・榊場隆平がクラシック界の話題を独占していた。榊場の盲目が芝居ではないかと因縁をつけたフリーライターが銃殺され、榊場が犯人として疑われることに。容疑者にされ窮地に追いやられた彼のもとに、榊場と同じくショパンコンクールのファイナルに名を連ねたあの男が駆けつけて…。

⑧『いまこそガーシュウィン』

あらすじ

大統領選挙の影響で人種差別が激化するニューヨークで、音楽で何かできないか模索するアメリカ屈指のピアニスト・エドワード。そこで、3カ月後にカーネギーホールでおこなわれるのコンサートで、黒人音楽を愛した作曲家ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を弾くことを思いつく。しかし、マネージャーが反対したため、ショパン・コンクール中に演奏で人命を救ったことで有名になった岬洋介との共演を取り付けるが…。

『さよならドビュッシー』のスピンオフ作品

『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』

あらすじ

脳梗塞のため車椅子に乗っている老人だが、頭の回転が早く、口が達者な不動産会社の社長の玄太郎。ある日、彼の所有する土地で建築中の家から死体が見つかった。警察が頼りないと感じた玄太郎は、介護者のみち子を巻き込んで犯人探しに乗り出すのだが…。

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

【中山七里】岬洋介シリーズ 一覧
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さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシー

Kindle: Audible: 

おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)

おやすみラフマニノフ

Kindle: Audible: 

いつまでもショパン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

いつまでもショパン

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どこかでベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

どこかでベートーヴェン

Kindle: Audible: 

もういちどベートーヴェン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

もういちどベートーヴェン

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合唱 岬洋介の帰還 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

合唱 岬洋介の帰還

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おわかれはモーツァルト (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

おわかれはモーツァルト

Kindle: Audible: 

いまこそガーシュウィン (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

いまこそガーシュウィン

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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