ブレイディみかこの新刊『両手にトカレフ (ポプラ文庫)』は、2024年11月6日(水)発売予定です。
本記事では、『地べたから考える: 世界はそこだけじゃないから (単行本)』などのブレイディみかこさんの単行本&文庫本の新刊情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
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ブレイディみかこの単行本の新刊情報
『地べたから考える: 世界はそこだけじゃないから』
(2024/10/7発売)
日常にひそむ社会の問題を、自らのことばで表現し続けるブレイディみかこのエッセイ・アンソロジー。足を地に着けて世界を見る視線の強さを味わう15篇を精選。
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『転がる珠玉のように』
(2024/6/19発売)
福岡の80代父(職人肌)とイギリス人息子(思春期)の謎の意気投合、トラック運転手の夫と福岡の母が同時に重病に―― 予想外の事件が舞い込む珠玉な日常を、ガッツと笑いで楽しむ英国在住作家のド根性エッセイ。
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『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』
(2023/10/26発売)
「自分を愛するってことは、絶えざる闘いなんだよ」
シット・ジョブ(くそみたいに報われない仕事)。店員、作業員、配達員にケアワーカーなどの「当事者」が自分たちの仕事を自虐的に指す言葉だ。他者のケアを担う者ほど低く扱われる現代社会。自分自身が人間として低い者になっていく感覚があると、人は自分が愛せなくなってしまう。人はパンだけで生きるものではない。だが、薔薇よりもパンで生きている。数多のシット・ジョブを経験してきた著者が、ソウルを時に燃やし、時に傷つけ、時に再生させた「私労働」の日々、魂の階級闘争を圧巻の筆力で綴った連作短編集。
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『リスペクト R・E・S・P・E・C・T』
(2023/8/7発売)
やれるか、やるべきか、じゃない。やるしかないときがある。2014年にロンドンで実際に起きた占拠運動をモデルとした小説。ホームレス・シェルターに住んでいたシングルマザーたちが、地方自治体の予算削減のために退去を迫られる。人種や世代を超えて女性たちが連帯して立ち上がり、公営住宅を占拠。一方、日本の新聞社ロンドン支局記者の史奈子がふと占拠地を訪れ、元恋人でアナキストの幸太もロンドンに来て現地の人々とどんどん交流し……。「自分たちでやってやれ」という精神(DIY)と、相互扶助(助け合い)と、シスターフッドの物語。
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- 『両手にトカレフ』ポプラ社 2022/6/7
- 『スープとあめだま(闇は光の母)』岩崎書店 2022/3/2
- 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』新潮社 2021/9/16
- 『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』文藝春秋 2021/6/25
- 『ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain』講談社 2020/10/28
- 『ワイルドサイドをほっつき歩け –ハマータウンのおっさんたち』筑摩書房 2020/6/2
ブレイディみかこの文庫本の新刊情報
『両手にトカレフ』
(2024/11/6発売)
寒い冬の朝、14歳のミアは、短くなった制服のスカートを穿き、図書館の前に立っていた。いつもは閉じているエレベーターの扉が開いて、ミアは思わず飛び乗る。図書館で出合ったのは、カネコフミコの自伝。夢中で読み進めるうち、ミアは同級生の誰よりもフミコが近くに感じられた。一方、学校では自分の重い現実を誰にも話せなかった。けれど、同級生のウィルにラップのリリックを書いてほしいと頼まれたことで、ミアは少しずつ変わり始める――。
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『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』
(2024/6/26発売)
英国の元底辺中学校に通う13歳のぼくの日常は、今日も世界の縮図のよう。ノンバイナリーな教員たち。摂食障害や薬物依存について語り合ったり、フリーランスで生きていくための授業。生徒たちが公約を読んで仮想投票するスクール総選挙。声ひとつで軽々と人種の垣根を越えるソウル・クイーンな同級生……。事件続きの毎日の中で、少年は大人へのらせん階段を昇っていく。100万人が泣いて笑って感動した親子の成長物語、ついに完結。
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『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』
(2024/5/8発売)
「自分が生きやすい」社会に必要なのものとは? 感情的な共感の「シンパシー」ではなく、意見の異なる相手を理解する知的能力の「エンパシー」。この概念を心理学、社会学、哲学など様々な学術的分野の研究から繙く。うまく活用するために、自治・自立し相互扶助のアナキズムを提唱。新しい思想の地平に立つ刺激的な一冊。
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『ブロークン・ブリテンに聞け Listen to Broken Britain』
(2024/3/15発売)
EU離脱、広がる格差と分断、そしてコロナ禍……。政治、経済、思想、アート、映画、テレビ番組、王室、英語、パブ…など英国社会のさまざまな断片から、激動と混沌の現在を描く、時事エッセイ集。
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- 『ワイルドサイドをほっつき歩け –ハマータウンのおっさんたち』ちくま文庫 2023/8/9
- 『オンガクハ、セイジデアル: MUSIC IS POLITICS』ちくま文庫 2022/9/12
- 『ジンセイハ、オンガクデアル: LIFE IS MUSIC』ちくま文庫 2022/6/13
ブレイディみかこの作品一覧【年代別】
2024年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2005年
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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