上田秀人の新刊『布武の果て (集英社文庫)』は、2025年2月20日(木)発売予定です。
本記事では、『隠密鑑定秘禄四 縁組 (徳間文庫)』などの上田秀人さんの単行本&文庫本の新刊情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
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上田秀人の単行本の新刊情報
『新陰の大河 上泉信綱伝』
(2024/3/27発売)
上泉信綱は剣槍を縦横無尽に振るっていた。相模国小田原城主・北条氏康の機略により、武蔵河越城を落とし損ねた関東管領・山内上杉家憲政と扇ガ谷上杉家朝定、関東公方・足利晴氏の連合軍を救うため、一騎当千の働きをせねばならぬのだ。
しかし、獅子奮迅の活躍虚しく、主君である上野国箕輪城主長野業政の嫡男・吉業は護りきれなかった。肩を落とす信綱に、業政は無能な関東管領を見限るという。甲斐国躑躅ヶ崎館・武田晴信の誘いにもなびかず、我が道を行く主君に仕える信綱だったが、ついに業政の命運が尽きてしまう。信綱は「兵法を極めよ」という業政の遺言を成し遂げるべく、弟子の疋田文五郎、神後宗治とともに諸国修業の旅に出る決意を固めることに。
出立後、信濃国諏訪大社で奉納演武してからというもの、長坂釣閑斎をはじめ、諏訪四郎左衛門、武田晴信、小山田信茂らが、兵法家として名高い信綱を引き留めては策を弄してくる。なんとか魔手を振り切り、常陸国へ向かう一行。ようやく辿り着いた、武の神を祀る鹿島神宮を詣でていると、なんと剣聖・塚原卜伝が現れた。教えを乞う信綱に卜伝は……。
引用:「Books」出版書誌データベース
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上田秀人の文庫本の新刊情報
『布武の果て』
(2025/2/20発売)
永禄11年、織田信長が15代将軍足利義昭を奉じ上洛した。貿易による富で自治を貫く堺の納屋衆、中でも今井宗久、千宗易、津田宗及は天下の趨勢を見定めようとしていた。納屋衆内では、新興勢力である信長に賭けることに反対の声もあがったが、次第にその実力を認めていく。
一方、今井、千、津田は信長から茶堂衆に任じられ、茶の席で武将たちの情勢を探り、鉄炮や硝石の手配を一手に握るようになっていた。天正8年、石山本願寺を降伏させることに成功した信長の天下は、目前に迫っていた。しかし、徳川家康の腹心で一向宗徒の本多弥八郎が怪しい動きを見せはじめ……。
引用:「Books」出版書誌データベース
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『隠密鑑定秘禄四 縁組』
(2024/12/10発売)
将軍の腹心となる大名を探し出すべく、廻国剣術修行を装って旅に出た射貫大伍。武蔵国につづいて水戸を訪れるが、不審を抱く。徳川御三家の城下町にしては寂れているのはなぜか――。
そして、道中に見え隠れする不穏な武士の影。殺気を察知した大伍の太刀が閃いた! 激化する対抗勢力の妨害工作。日に日に増す密命完遂への重圧。危難の小人目付を描く大人気シリーズ、驚愕の第四弾!
引用:「Books」出版書誌データベース
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『勘定侍 柳生真剣勝負〈八〉 愚王』
(2024/9/6発売)
三代将軍徳川家光から届けられた密書が、柳生左門を解き放った。密書の中身は、「柳生を滅ぼせ」。愛する家光から己を引きはがし、館に閉じ込め続けた、憎き御家を壊滅せよとの命だ。ようやく家光の元に帰れると歓喜のあまり乱心した左門は、ついに柳生藩士に向けて刀を抜く。
一方、柳生の庄に足を踏み入れた淡海一夜と柳生十兵衛は、酸鼻を極めた地獄絵図に息を呑む。柳生家最大の危機に一夜が取った動きとは? そして、鬼神と化した左門と十兵衛の激闘の行方は? 驚天動地の第八弾!
引用:「Books」出版書誌データベース
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『辻番奮闘記 六 離任』
(2024/7/19発売)
平戸藩士斎弦ノ丞は、江戸の辻番として、将軍家光への襲撃を阻止するなどの功を挙げ出世。だが、同僚の反感を買い国元へ帰された。長崎でも、島原の乱後に増えた牢人らを取り締まる辻番となる。
その頃江戸では、家光と老中松平伊豆守が、目障りな大老の排除を画策し始めていた。伊豆守は、平戸前藩主が起こした密貿易事件を利用し、有能な弦ノ丞を使おうと…。
将軍、藩主、さらに長崎奉行から次々と降りかかる難題に立ち向かい、藩への忠義に生きる若き剣豪の活躍を描いた大人気時代小説シリーズ!
引用:「Books」出版書誌データベース
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『意趣 惣目付臨検仕る(六)』
(2024/4/10発売)
将軍・徳川吉宗の命で、江戸城内を牛耳る目付・阪崎左衛門尉を改易に追い込んだ惣目付の水城聡四郎。後に残った目付たちは、聡四郎の行為を横暴として、吉宗に聡四郎解任の直訴をしようと動き出す。
一方、仇敵・藤川義右衛門を追い尾張入りした聡四郎の剣の師・入江無手斎は、藤川を誘き出すために、「荒業」を使うことにした。そして、江戸では聡四郎に新たな刺客が放たれる。内容充実、一気読み必至の人気シリーズ、待望の第六弾。
引用:「Books」出版書誌データベース
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『流言 武商繚乱記(三)』
(2024/3/15発売)
時は元禄、大坂では莫大な富を得た大商家・淀屋が隆盛をきわめる。淀屋に借金をする大名が増えて、返済が滞る、さらにカネを借りるという悪循環に陥っていた。もはや、淀屋は世を動かす重要な歯車になっていることに危惧を覚えた幕府は、目付の中山出雲守を大坂東町奉行の増し役(ましやく)に任じ、淀屋を探らせることに。
大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、上役の娘だった妻の不貞を許せず、少々手荒に離縁したのを理由に東町奉行所内で孤立していた。「淀屋を潰す証拠を見つける」という密命を帯びた中山出雲守は、気概あるはぐれ者の小鹿に目をつけて、淀屋の監視を命じる。いっぽうの淀屋も密かに策を練っていたーー。
カネを駆使して武士を水面下で操ることに長けた豪商との争いに直面する町方同心・山中小鹿は、持ち前の粘り強さでいかに立ち向かうのか。
引用:「Books」出版書誌データベース
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『振り出し 旗本出世双六(一)』
(2024/2/22発売)
文政六年、いじめに耐えかねた西丸御書院番二番組の新参・松平外記が三名の古参を城中で斬り殺す大事件、いわゆる「千代田の刃傷」が起きた。幕閣が混乱する中、二百二十五石の小旗本で無役の小普請組・北条志真佑は、番士を一新し再編成された二番組に抜擢され、妹の幸や叔父の相模八左衛門とともに喜んでいた。上泉新陰流を使い、十一代将軍徳川家斉の世子・家慶の力にならんと腕を撫す志真佑だったが……。待望の新シリーズ始動!
引用:「Books」出版書誌データベース
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- 『日雇い浪人生活録(十五) 金の蠢動』ハルキ文庫 2023/11/15
- 『隠密鑑定秘禄三 下達』徳間文庫 2023/9/8
- 『陽眠る』ハルキ文庫 2023/8/7
- 『高家表裏譚7 婚姻』角川文庫 2023/7/21
- 『夢幻(上)』中公文庫 2023/7/21
上田秀人の作品一覧【シリーズ別】
武商繚乱記シリーズ
隠密鑑定秘禄シリーズ
惣目付臨検仕るシリーズ
高家表裏譚シリーズ
勘定侍 柳生真剣勝負シリーズ
聡四郎巡検譚シリーズ
裏用心棒譚シリーズ
辻番奮闘記シリーズ
日雇い浪人生活録シリーズ
禁裏付雅帳シリーズ
町奉行内与力奮闘記シリーズ
百万石の留守居役シリーズ
表御番医師診療禄シリーズ
御広敷用人 大奥記録シリーズ
妾屋昼兵衛シリーズ
お髷番承り候シリーズ
闕所物奉行 裏帳合シリーズ
斬馬衆お止め記シリーズ
目付鷹垣隼人正裏録シリーズ
奥右筆秘帳シリーズ
黒田官兵衛シリーズ
勘定吟味役異聞シリーズ
幻影の天守閣シリーズ
織江緋之介見参シリーズ
三田村元八郎シリーズ
ノン・シリーズ
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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