梨木香歩の新刊『ヤービと氷獣 (単行本)』は、2025年2月7日(金)発売予定です。
本記事では、『ここに物語が (新潮文庫)』などの梨木香歩さんの単行本&文庫本の新刊情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
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梨木香歩の単行本の新刊情報
『ヤービと氷獣 (福音館創作童話シリーズ)』
(2025/2/7発売)
静かな湖沼地帯、マッドガイド・ウォーターに今年も冬がきました。そこで暮らす小さないきものヤービとその一族は、もうすぐ快適な寝床のなかで、春まで長い眠りにつきます。大昔ヤービたちのご先祖が、太古の存在「氷獣」と、「冬は『氷獣』の季節とする」という契約を交わしたからだと言い伝えられています。ところがヤービは、木のうろに住む友だちナミハナアブの幼虫ヨンのことが気がかりで、様子を見に、雪の降り積もった外に出かけていきます。
同じころ、冬休みで生徒たちがいなくなり、ウタドリ先生たちの残る寄宿学校では、幽霊騒動が持ち上がっていました。「氷獣」「冬の兵隊」「さまよえる生徒、うるわし」「はりめぐらされた地下通路」、ヤービたちと人間、それぞれに伝わる「ふしぎ」は、おもわぬところで関りをもちながら、ヤービ、そしてウタドリ先生を冒険へといざないます。『岸辺のヤービ』『ヤービの深い秋』に続く、待望のシリーズ第三弾。
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『蛇の棲む水たまり』
(2023/10/7発売)
「陶芸家の鹿児島睦さんの展覧会が開かれます。新作の器を見て、そこからお話を作っていただけませんか」
依頼を受けた作家の梨木香歩さんは、色や形のさまざまな器に草花に馬や象、蛇などの生き物が描かれた200点の作品を1枚ずつ、何度も繰り返し見ながら物語を紡ぎました。梨木さんの物語を受け取った鹿児島睦さんは、何度も読んで反芻し、ラストシーンに新しい1枚を制作しました。
このようにして生まれた本です。水たまりを見つけのぞき込む馬のように、水たまりに棲む蛇に、会いにいってください。
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『歌わないキビタキ 山庭の自然誌(エッセイ集)』
(2023/9/26発売)
『西の魔女が死んだ』の著者による大好評のサンデー毎日連載を中心に収録した書籍化第二弾。山小屋暮らしや動植物との出会い、壮大な生命の連なりと営みに、心ふるえるエッセイ集。
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- 『ここに物語が(エッセイ集)』新潮社 2021/10/29
- 『物語のものがたり(エッセイ集)』岩波書店 2021/3/18
- 『草木鳥鳥文様(エッセイ集)』福音館書店 2021/3/12
梨木香歩の文庫本の新刊情報
『ここに物語が(エッセイ集)』
(2024/5/29発売)
人は人生のそのときどき、大小様様な物語に付き添われ、支えられしながら一生をまっとうする――。『二十歳の原点』『木かげの家の小人たち』『あらしの前』『百年の孤独』。作家・梨木香歩は、どんな本に出会い、どんなことに想いを馳せ、物語を紡いできたのか。過去二十年に亘り綴られた、数多の書評や解説、そして本や映画にまつわるエッセイを通してその思考を追う、たまらなく贅沢な一冊。
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『炉辺の風おと(エッセイ集)』
(2023/10/26発売)
他の誰でもない、自分の生を生きていく。大転換の時、八ケ岳の山小屋から〈新しい日常〉を探る地球視線エッセイ。
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『やがて満ちてくる光の(エッセイ集)』
(2023/5/29発売)
作家として、旅行者として、そして生活者として日々を送るなかで、感じ、考えてきたことーー。読書に没頭していた子ども時代。日本や異国を旅して見た忘れがたい風景。物語を創作するうえでの覚悟。鳥や木々など自然と向き合う喜び。未来を危惧する視点と、透徹した死生観。職業として文章を書き始めた初期の頃から近年までの作品を集めた、その時々の著者の思いが鮮やかに立ちのぼるエッセイ集。
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『村田エフェンディ滞土録』
(2023/1/30発売)
19世紀末の土耳古(トルコ)、スタンブール。留学生の村田は、独逸(ドイツ)人のオットー、希臘(ギリシア)人のディミィトリスと共に英国婦人が営む下宿に住まう。朗誦の声が響き香辛料の薫る町で、人や人ならぬ者との豊かな出会いを重ねながら、異文化に触れ見聞を深める日々。しかし国同士の争いごとが、朋輩らを思いがけない運命に巻き込んでいく――。色褪せない友情と戻らない青春が刻まれた、愛おしく痛切なメモワール。
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- 『椿宿の辺りに』朝日文庫 2022/7/7
- 『ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版』岩波現代文庫 2022/5/13
- 『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布』新潮文庫 2021/9/29
梨木香歩の作品一覧【年代別】
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1994年
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エッセイ集
その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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