村山由佳の新刊『星屑 (幻冬舎文庫)』は、2025年1月9日(木)発売予定です。
本記事では、『PRIZE―プライズ― (単行本)』などの村山由佳さんの単行本&文庫本の新刊情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
- Kindle Unlimitedが2ヶ月99円
- 表示された方のみ2ヶ月99円キャンペーンが開催
- Amazon Music Unlimitedが30日間無料
- 音楽聴き放題サービスで30日間無料キャンペーンを開催
- Audibleが30日間無料
- Amazonオーディオブックで30日間無料キャンペーンを開催
村山由佳の単行本の新刊情報
『PRIZE―プライズ―』
(2025/1/8発売)
ライトノベルの新人賞でデビューした天羽カインは、3年後には初の一般小説を上梓、その作品で〈本屋大賞〉を受賞。以来、絶え間なくベストセラーを生み出し続け、ドラマ化・映画化作品も多数。誰もが認める大人気作家である。
――しかし彼女には何としてでも手に入れたいものがあった。それは〈直木賞〉という栄誉。
過去に数度、候補作入りするものの、選考委員からは辛口の選評が続いた。別居する夫には軽んじられ、まわりの編集者には「愛」が足りない。私の作品はこんなに素晴らしいのに。いったい何が足りないというの?
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
『二人キリ』
(2024/1/26発売)
その女は愛する男を殺し、陰部を切り取り逃亡した―― 脚本家の吉弥は、少年時代に昭和の猟奇殺人として知られる「阿部定事件」に遭遇。以来、ゆえあって定の関係者を探し出し、証言を集め続けてきた。
定の幼なじみ、初めての男、遊郭に売った女衒、更生を促した学校長、被害者の妻、そして、事件から三十数年が経ち、小料理屋の女将となっていた阿部定自身……。
それぞれの証言が交錯する果てに、定の胸に宿る“真実”が溢れだす。性愛の極致を、人間の業を、圧倒的な筆力で描き出す比類なき評伝小説。
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
『記憶の歳時記』
(2023/10/26発売)
デビュー作『天使の卵』がベストセラーとなり、南房総・鴨川でのゆたかな自給自足生活。出奔そして離婚、東京での綱渡りの日々。常識はずれな軽井沢の家で新たな生活、3度目の結婚――。
そんな村山由佳の大胆な生きざまと、作家としての30年を支えてきたものとは? 季節・猫・モノをキーワードにひもとく、極彩色の記憶たち。人気作家になって抱えた葛藤、編集者との関係、20年隠してきたある猫の秘密、過去の恋愛の数々など、初めて明かすエピソードも満載。
年若いあなたの肩を「案外、大丈夫よ」とやさしくたたき、人生後半戦のあなたに「この先が楽しみ」と思わせてくれる、滋味あふれるエッセイ集。
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
『Row&Row』
(2023/3/20発売)
東京の広告代理店に勤める43歳の涼子は、3歳年下で美容師の夫・孝之と結婚して13年。夫婦の日常は、一人の女性が現れたことで少しずつ形を変えていく…。激しく切ない夫婦の物語。『サンデー毎日』連載を加筆・修正。
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
- 『ある愛の寓話』文藝春秋 2023/1/10
- 『星屑』幻冬舎 2022/7/6
- 『命とられるわけじゃない(エッセイ集)』ホーム社 2022/7/6
村山由佳の文庫本の新刊情報
『星屑』
(2025/1/9発売)
大手芸能事務所「鳳プロ」のマネージャーながら雑用ばかりだった桐絵は、博多のライブハウスで歌う少女・ミチルに惚れこみ、上京させる。
鳳プロでは専務の娘・真由のデビューが決まっており、ミチルには芽はないはずだったが、彼女の情熱と歌声は周囲を動かしてゆく。妨害、挫折、出生の秘密、スキャンダル……その果てに少女たちが見るものは――。
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
『雪のなまえ』
(2023/12/8発売)
「夢の田舎暮らし」を求めて父が突然会社を辞めた。いじめにあい登校できなくなった小学五年生の雪乃は、父とともに曾祖父母が住む長野で暮らしを始める。仕事を諦めたくない母は東京に残ることになった。
胸いっぱいに苦しさを抱えていても、雪乃は思いを吐き出すことができない。そんな雪乃の凍った心を溶かしてくれたのは、長野の大自然、地元の人々、同級生大輝との出会いだった――。
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
『命とられるわけじゃない(エッセイ集)』
(2023/10/20発売)
父、愛猫に続いて、確執の深かった母を亡くした著者。その母の葬儀で、1匹の猫と出会う。小さなその猫が、止まっていた時間をふたたび動かし……。
「譲れないことも、許せないことも、人生に一つか二つあれば充分」「どれほどしんどく思えても、生きてゆく途上で起こるたいていのことは、そう――とりあえず、〈命とられるわけじゃない〉のだ」など、経験からつむぎだされた優しい箴言も随所に。
今がしんどい人、老いゆく心身に向き合う人、大切なものを失った人、親との関係に悩む人、そして猫を愛するすべての人に贈る1冊。愛らしい猫たちや美しい軽井沢の写真を、カラー口絵と本文にたっぷり収録!
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
『風よ あらしよ 上』
(2023/4/20発売)
明治28年、福岡県今宿に生まれた伊藤野枝は、貧しく不自由な生活から抜け出そうともがいていた。「絶対、このままで終わらん。絶対に!」野心を胸に、叔父を頼って上京した野枝は、上野高等女学校に編入。教師の辻潤との出会いをきっかけに、運命が大きく動き出す。
その短くも熱情にあふれた人生が、野枝自身、そして二番目の夫でダダイストの辻潤、三番目の夫でかけがえのない同志・大杉栄、野枝を『青鞜』に招き入れた平塚らいてう、四角関係の果てに大杉を刺した神近市子らの眼差しを通して、鮮やかによみがえる。著者渾身の評伝小説!!
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
- 『海を抱く BAD KIDS(新装版)』集英社文庫 2022/11/18
- 『BAD KIDS(新装版)』集英社文庫 2022/10/20
- 『てのひらの未来 おいしいコーヒーのいれ方 Second Season:アナザーストーリー』集英社文庫 2022/5/20
- 『まつらひ』文春文庫 2022/2/8
村山由佳の新書の新刊情報
『私たちの近現代史 女性とマイノリティの100年』
(2024/3/15発売)
1923年9月1日に発生した関東大震災は、東京近郊に大きな被害をもたらしたばかりか、近代日本の精神にも大きな傷跡と罪科を刻み込んだ。民間人らによる朝鮮人虐殺や憲兵らによる無政府主義者殺害である。
シベリア抑留体験のある父を持ち、ドラマ・映画化された小説『風よ あらしよ』でアナキスト伊藤野枝・大杉栄と、大震災での彼らの殺害を描いた村山由佳、祖父が関東大震災で殺されかけ、家父長制の色濃い在日家庭に育ち、自らも様々な形での差別を経験してきた朴慶南。
ふたりが、戦争と植民地支配、災害と虐殺が日本人社会に与えた影響、そして、いまだ女性やマイノリティへの差別と偏見が根強く残るこの国の100年を語り尽くす。
引用:「Books」出版書誌データベース
Kindle:〇 Audible: |
村山由佳の作品一覧【年代別】
2025年
2024年~2020年
2019年~2015年
2014年~2010年
2009年~2005年
2004年~2000年
1999年~1995年
1994年~1993年
エッセイ&その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
気になるとこにジャンプ | |
---|---|
単行本&文庫本の新刊情報 | 2025年 |
2024年~2020年 | 2019年~2015年 |
2014年~2010年 | 2009年~2005年 |
2004年~2000年 | 1999年~1995年 |
1994年~1993年 | エッセイ&その他 |
コチラの記事もどうぞ
おすすめ記事
コメント