桐野夏生の新刊『砂に埋もれる犬 (朝日文庫)』は、2025年2月7日(金)発売予定です。
本記事では、『インドラネット (角川文庫)』などの桐野夏生さんの単行本&文庫本の新刊情報や、デビュー作品から現在までに出版された全作品一覧をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
MEMO
単行本と文庫本など、複数出版されている場合は、最初に発売された日を出版日としています。また、アンソロジーや雑誌掲載のみの作品等は、除いておりますのでご了承ください。
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桐野夏生の単行本の新刊情報
『オパールの炎』
(2024/6/7発売)
1999年に日本でピルが承認される約30年前に、ピル解禁と中絶の自由を訴える一人の女がいた。派手なパフォーマンスで一躍脚光を浴びるも、その激しいやり口から「はしたない」「ただのお騒がせ女」などと奇異の目で見られ、やがて世間から忘れ去られてしまう――。謎多き女をめぐる証言から、世の“理不尽”を抉りだす圧巻の傑作長篇。
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『もっと悪い妻』
(2023/6/23発売)
夫公認のもと、元恋人と自由な時間を過ごす妻を描いた表題作「もっと悪い妻」など、計六作の短編を収録。
ネット上で〈悪妻〉と批判されることに悩むバンドのヴォーカルの妻を描いた「悪い妻」。妻と離婚した後、若い女性にしつこく迫る壮年の男性の哀歓を伝える「武蔵野線」など、男と女のカタチを切り取った現代の「悪妻論」。
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『真珠とダイヤモンド 上』
(2023/2/2発売)
バブル前夜の1986 年春、福岡。中堅の證券会社に入社した二人の女がいた。一人は、短大卒の小島佳那、もう一人は高卒の伊東水矢子。貧しい家庭に育った二人はそれぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。変わり者の同期・望月昭平に見込まれた佳那は、ある出来事を契機に、野心を隠そうとしない彼と結託しはじめる。
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- 『真珠とダイヤモンド 下』毎日新聞出版 2023/2/2
- 『燕は戻ってこない』毎日新聞出版 2022/3/4
- 『砂に埋もれる犬』朝日新聞出版 2021/10/7
- 『インドラネット』KADOKAWA 2021/5/28
桐野夏生の文庫本の新刊情報
『砂に埋もれる犬』
(2025/2/7発売)
虐待と貧困の連鎖から逃れた少年 私たちはまだ、彼の苦しみを何も知らない 小学校に通わせてもらえず、食事もままならない生活を送る優真。 母親の亜紀は子供を放置し、同棲相手の男に媚びてばかりだ。 最悪な環境のなか、優真への虐待を疑い手を差し伸べるコンビニ店主が現れる。 社会の分断を体現する少年の魂はどこに向かうのか。 社会に蔓延するバイアスを打ち砕く圧倒的リアリズム!
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『インドラネット』
(2024/7/25発売)
平凡な顔、運動神経は鈍く、勉強も得意ではない――何の取り柄もないことに強いコンプレックスを抱いて生きてきた八目晃は、非正規雇用で給与も安く、ゲームしか夢中になれない無為な生活を送っていた。唯一の誇りは、高校の同級生で、カリスマ性を持つ野々宮空知と、美貌の姉妹と親しく付き合ったこと。だがその空知が、カンボジアで消息を絶ったという。空知の行方を追い、東南アジアの混沌の中に飛び込んだ晃。そこで待っていたのは、美貌の三きょうだいの凄絶な過去だった……
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『燕は戻ってこない』
(2024/3/19発売)
29歳、女性、独身、地方出身、非正規労働者。子宮・自由・尊厳を赤の他人に差し出し、東京で「代理母」となった彼女に、失うものなどあるはずがなかった――。
北海道での介護職を辞し、憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性・リキ。「いい副収入になる」と同僚のテルに卵子提供を勧められ、ためらいながらもアメリカの生殖医療専門クリニック「プランテ」の日本支部に赴くと、国内では認められていない〈代理母出産〉を持ち掛けられ……。
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『日没』
(2023/10/14発売)
小説家・マッツ夢井のもとに届いた一通の手紙。それは「文化文芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織からの召喚状だった。出頭先に向かった彼女は、断崖に建つ海辺の療養所へと収容される。「社会に適応した小説」を書けと命ずる所長。終わりの見えない軟禁の悪夢。「更生」との孤独な闘いの行く末は――。足下に拡がるディストピアを描き日本を震撼させた衝撃作、待望の文庫化!
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『とめどなく囁く(上)』
(2022/7/7発売)
海釣りに出たまま夫が失踪し、その後、年の離れた資産家と再婚した塩崎早樹。彼の前妻も急逝しており、配偶者を喪った者同士、いたわり合う生活を送っていた。ある日、疎遠になっていた元義母から、息子を近所で見かけたと連絡が入る。実家の父親からも、自宅前に似た人が立っていたと聞かされた早樹は、次第に捉えようのない不安に苛まれていく。
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- 『とめどなく囁く(下)』幻冬舎文庫 2022/7/7
- 『玉蘭』文春文庫 2021/12/7
- 『ロンリネス』光文社文庫 2021/8/6
- 『路上のX』朝日文庫 2021年2月
桐野夏生の作品一覧【年代別】
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エッセイ集&その他
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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