銀行という組織の中で、さまざまな理不尽に苛まれながら、逆境に立ち向かっていく痛快エンターテインメント小説。
今回はそんな、池井戸潤さんの『半沢直樹シリーズ小説』の読む順番と新刊をご紹介します。
まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。
半沢直樹シリーズの新刊
ちなみに、池井戸潤さんの単行本&文庫本の新刊情報は、下記の記事で紹介しているのでよかったらどうぞ。
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【池井戸潤】半沢直樹シリーズの読む順番
半沢直樹シリーズは、大手銀行に入行した半沢直樹が組織内の闘争と不公平に耐えながら、困難を乗り越えていく痛快なリベンジ劇です。
おすすめの読む順番
- オレたちバブル入行組(2004年12月)
- オレたち花のバブル組(2008年6月)
- ロスジェネの逆襲(2012年6月)
- 銀翼のイカロス(2014年8月)
- アルルカンと道化師(2020年9月)
池井戸潤さんの半沢直樹シリーズを読む順番は、『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』『ロスジェネの逆襲』『銀翼のイカロス』『アルルカンと道化師』です。
【池井戸潤】半沢直樹シリーズのあらすじ
①『オレたちバブル入行組』
あらすじ
バブル期に大手銀行へ入行した半沢直樹。今は、大阪西支店にて融資課長を務めていたが、支店長命令でしぶしぶ融資をおこなった会社が倒産した。さらに、すべての責任を半沢に押し付けようとする支店長。
窮地に追い込まれた半沢には、債権回収の道しか残されていない。ここから、半沢の逆襲をはじまるのだが、そこには思いもよらない事態がまっていて…。
おすすめポイント
自分の保身に走りおとしいようとする者たちに、半沢は苦しめらる。しかし、数々の苦難を前にしても怖気ずくことなく、己の信念を貫き通して立ち向かっていく。その姿勢に、読者も感情移入させられ物語に引き込まれてしまう。
窮地に追い込まれても大逆転を信じて突き進んでいく、その手に汗握るストーリーに痛快さを味わいスカッとさせられる作品。
②『オレたち花のバブル組』
あらすじ
栄転した営業本部で、今度は百二十億円もの巨大損失を出した伊勢島ホテルの立て直しを命じられた半沢直樹。金融庁黒崎による粗探しにも似た“検査”に備えつつ、再建計画を急ぐ中、赤字ホテルへ融資を続けた銀行側に疑念を持ち始める。この伏魔殿の奥で糸を引くのは誰か。「やられたら、十倍返し」の半沢、それがまさかの……!?
③『ロスジェネの逆襲』
あらすじ
経営難のホテルチェーンを見事立て直した半沢直樹。しかし、出る杭は完膚なきまでに打たれるかのごとく、すぐさま子会社・東京セントラル証券へ出向の辞令が。出向先へ転がり込んできた、有名IT企業による買収話。難易度の高い案件ながら、もし首尾よく買収に成功すれば巨額の収益が見込まる。その利益に目を付け案件を分捕りに来たのは、まさかの親会社・東京中央銀行だった……! 能力はあるも、どこか世間を倦み、上司への失望を隠せない若いロスジェネ世代とともに、半沢は卑劣な親会社のエリートたちに戦いを挑む。
④『銀翼のイカロス』
あらすじ
IT企業間の大きな買収案件を落着させ、子会社・東京セントラル証券から東京中央銀行に復帰した半沢直樹。今度は、破綻寸前の錆びたナショナルフラッグ・帝国航空の立て直しを命じられる。その矢先、政府主導の再建機関から、500億円にもなる帝国航空の借金を帳消しにせよと持ち掛けられ、半沢がノーと言えば、お国からだけでなく、行内のあちこちからも睨まれ、憎まれ、脅され、四面楚歌に。そんな中、半沢はもっとも近寄ってはいけない行内のある問題に気づくが。
⑤『アルルカンと道化師』
あらすじ
東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。 有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。
まとめ
どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?
この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。
それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ
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