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【綾辻行人】館シリーズの読む順番と新刊を紹介

【綾辻行人】館シリーズの読む順番と新刊を紹介

新本格ムーブメントの火付け役として知られ、巧みな叙述トリックを用いた終盤でのどんでん返しに心躍らされる物語。

今回はそんな、綾辻行人さんの『館シリーズ』の読む順番と新刊をご紹介します。

まだ、読まれていない本があれば、これを機に読んでみてはいかがでしょうか。

 

館シリーズの新刊

奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

奇面館の殺人
(2015/4/15発売)

Kindle: Audible: 

 

 

ちなみに、綾辻行人さんの単行本&文庫本の新刊情報は、下記の記事で紹介しているのでよかったらどうぞ。

 

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【綾辻行人】館シリーズの読む順番

精霊が存在する世界で、短槍使いの女用心棒バルサが、父帝や魔物から命を狙われる幼い皇子チャグムを守りながら、精霊の力を悪用する者たちに立ち向かうシリーズです。

おすすめの読む順番

  1. 十角館の殺人(1987年9月)
  2. 水車館の殺人(1988年2月)
  3. 迷路館の殺人(1988年9月)
  4. 人形館の殺人(1989年4月)
  5. 時計館の殺人(1991年9月)
  6. 黒猫館の殺人(1992年4月)
  7. 暗黒館の殺人(2004年9月)
  8. びっくり館の殺人(2006年3月)
  9. 奇面館の殺人(2012年1月)
  10. 双子館の殺人(会員限定小説誌『メフィスト』で連載中)

綾辻行人さんの館シリーズを読む順番は、『十角館の殺人』『水車館の殺人』『迷路館の殺人』『人形館の殺人』『時計館の殺人』『黒猫館の殺人』『暗黒館の殺人』『びっくり館の殺人』『奇面館の殺人』『双子館の殺人』です。

【綾辻行人】館シリーズのあらすじ

①『十角館の殺人』

あらすじ

無人島である孤島の角島。その島に建つ十角形をした奇妙な館の「十角館」に、大学のミステリー研究会のメンバー男女7人がおとずれた。この島では、半年前に四重殺人事件がおきており、館を建てた建築家の中村青司を含む4人が亡くなった曰くつきの場所でもある。

そんな島での1週間を満喫するはずの彼らは、やがて連続殺人事件に巻き込まれていく…。

おすすめポイント

春休みを満喫するためおとずれた孤島でおこる連続殺人。動機やトリック、構成にとミステリーの魅力がすべて詰まった、日本ミステリー界でもっとも有名な一冊。

時代が変わっても読み継がれる、この壮大な仕掛けに誰もが衝撃を味わうことのできる作品。

②『水車館の殺人』

あらすじ

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか? 密室から消失した男の謎、そして幻想画家・藤沼一成の遺作「幻影群像」を巡る恐るべき秘密とは……!?

③『迷路館の殺人』

あらすじ

奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった!

④『人形館の殺人』

あらすじ

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷――顔のないマネキン人形が邸内各所に佇(たたず)む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読み(カウントダウン)はすでに始まっていた!?

⑤『時計館の殺人』

あらすじ

鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(かわみなみたかあき)は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる!

⑥『黒猫館の殺人』

あらすじ

大いなる謎を秘めた館、黒猫館。火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬(あゆたとうま)の奇妙な依頼を受け、推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)と江南孝明(かわみなみたかあき)は、東京から札幌、そして阿寒へと向かう。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは!?

⑦『暗黒館の殺人』

あらすじ

蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!

⑧『びっくり館の殺人』

あらすじ

あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが……クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇!

⑨『奇面館の殺人』

あらすじ

季節外れの吹雪で孤立した館、奇面館。主人影山逸史に招かれた六人の客はそれぞれの仮面を被らされた。前代未聞の異様な状況下で、事件は進展する。主人の〈奇面の間〉に転がっていたのは、頭部と両手の指を切り落とされた凄惨な死体。六人の仮面には鍵がかけられていた。名探偵・鹿谷門実の圧巻の推理が始まる!

 

まとめ

どうですか、気になった書籍は見つかりましたか?

この記事を通して、少しでもあなたの読書生活が有意義なものになったら幸いです。

それでは、まったです。 (‘◇’)ゞ

 

【上橋菜穂子】守り人シリーズ 一覧
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十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人

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水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

水車館の殺人

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迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

迷路館の殺人

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人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

人形館の殺人

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時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)

時計館の殺人

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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)

黒猫館の殺人

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暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)

暗黒館の殺人

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びっくり館の殺人 (講談社文庫)

びっくり館の殺人

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奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

奇面館の殺人

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この記事を書いた人

30代の元開発エンジニア。本の書評多め(ミステリ、ファンタジー、気になった本を読む雑食系)。現在は、自由な働き方で生活していけるように、日々の『喜び・怒り・悲しみ・楽しみ』を書きつづっています。

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